チェロキーに2DINナビ。

 チェロキーのオーディオ環境を見直しました。


最近チェロキーに乗った際にオーディオ環境に不満を感じる様になったのが発端です。


[感じてた不満]
・iPhone5から音楽再生が出来ない。
・中華製のデッキの操作性が悪い。
・タッチパネルの質が悪い。
・音質が悪い。

どうせ変えるのであればiPhone5との連動は必ず実現したい条件です。
っとヤフーオークションでiPhone連動をキーワードにナビやデッキを検索していると1DINの7インチモニターのインダッシュナビが安く出ているのを発見。


iPhone連動(5は未確認)、ブルートゥース接続でのオーディオ再生やナビ機能が1DINの中に入っているのに3万円程度のものもあります。
とても惹かれましたが、今使っているeononという中華製デッキと同じ匂いが・・・危険。
事実、eononというメーカーで同じ様な1DIN高機能ナビも存在しますし、見栄えだけ変えて別メーカー名を冠している物も見られます。
ナビを使用するときはSDスロットに地図のSDカードを入れ、音楽を聴くときは音楽のデータの入ったSDカードに差し替える必要のあるタイプまであるので選択には注意が必要です。

危険を感じつつもネットを彷徨っていると同じような機能で2DINの中華ナビもありました。
ボディーサイズが大きくなる分値段はちょっと安いです。


別売りのワンセグのアンテナを入れて3.5万程度。
フルセグだと別売りのチューナー本体が必要で合計5万弱程度と結構な値段になります。
別体のチューナを取り付けてまでチェロキーにテレビは要りませんし、5万円となると中華製の唯一のメリットである”安さ”さえ無くなります。
数千円で売られているオプションのアンテナを繋げば機能するワンセグまでが中華製ナビの検討ラインだと思います。

話は逸れますが、中華製ナビでおもしろいのは起動時表示する各国車メーカーのロゴが用意されているのです。
純正ナビなどにあるオープニング演出です。
各国メーカーのロゴが用意されているのですが、なぜか「Jeep」や「クライスラー」は無いのです。
フォードやGM、キャディラックなどは用意されているのに・・・。
この種のナビを買った場合に起動ロゴは何にしたらよいのか・・・悩みます。
起動の度に表示される画面ですから自由度があるなら納得のものにしたいと思ってしまうのが人間の性というものです。
元からこういう機能が無ければ本質でないところで悩まないで済むのですが・・・。

話を元に戻しますが、1DINのインダッシュナビを付けたとしても再生している音楽のタグ情報などを表示させたいですから画面は開いたままになります。
ってことは1DINインダッシュの利点は「既存の取り付けスペースに付けられる」という事だけになります。
インダッシュのモニターを開く際にダッシュボード上端との干渉を避けなければなりませんから、かなり前側にオフセットして取り付けなければならなくなります。
モニターはダッシュの縁をまたぐ形で開く形になります。
ってなると見栄えはすっきりはしません。
中華製のインダッシュモニターを毎回乗るたびに動かすのは故障などを考えるとリスキーです。
かと言って国産メーカーの1DINのインダッシュなんて高価過ぎます。

それなら「2DINのものを入れ込んじゃえばすっきりするんじゃね!?」って事で2DINナビのインストールを考える事にしました。
2DINナビなら1DINインダッシュナビほど前側にオフセットさせる必要はありませんし、費用も安くなります。
モニターを毎回動かす必要もありませんので故障のリスクも減ります。
モニターの設置位置もデッキ位置に固定ですし、ダッシュ枠内の収まる形でスッキリした視界が得られそうです。

とりあえずはエアコンパネルの移設が出来なければ話は始まらないのでとりあえずエアコンパネルの移設に着手することにしました。
パネルの移設ができそうなら2DIN計画を推進、移設は困難と思えば1DINデッキ搭載に計画を変更です。

デッキスペースでバキュームホースやコネクター類のチェックをします。
エアコンパネルに繋がるものは以下のとおりです。
・バキュームホース8本
・ワイヤー1本
・コネクター2つ
・イルミ配線

設置を考えている助手席前小物入れまで届かせる必要があります。
コネクター1つとワイヤーは無加工で届かせることができました。
バキュームホースとコネクター1つとイルミ配線は延長作業が必要ですが、資材さえあれば難しい作業ではありません。

とりあえずエアコンパネルを移設する先とした助手席側小物入れの壁に穴開けをします。


この壁は助手席窓側のエアコン吹き出し口の通気配管となっています。
エアコンパネルを入れ込むと通気配管を突っ切る形になります。
穴をあけてパネルを突っ込んだだけで終わると、助手席窓際吹き出し口へのエアコン風が流れませんので、元の流路となる様に開けた穴を塞ぎます。


吹き出し口の流量が減らない様にエアコンパネルのために開ける穴の大きさは最低限のものとしましたが、それでも助手席窓側のへの風量は減った様です。
その分センター側の吹き出し量が増えますから全体としては変わりは無いのですが、減点ポイントではあります。


エアコンパネルにコネクターやバキュームホース類をつなぎ、小物入れに開けた穴設置し動作チェック。
延長したバキュームホースのエア吸いが手強かったですが、延長したホースの接合箇所をシリコンホースで覆うことで簡単に密閉することができました。
シリコンチューブで接合を密閉する前はテープで巻いてタイラップで締めたりしましたが、密閉できずシューっとエアの吸い込みがどこかで起きて、なかなか上手くいきませんでした。
8本を2か所で継いでいるので接合ポイントは16か所もありますが、どこか1か所でもエアを吸い込むと台無しになります。



エアコンパネルを助手席小物入れに移設する際のキーワードは以下の3つです。

・パネルを入れる穴開け
・配線延長
・バキュームホース延長

移設が完了して動作確認が完了したらステーを使ってパネルを固定すればパネルの移設に関しては作業完了です。


2DINのデッキスペースを確保できたら、次は搭載するナビの選定です。
ヤフオクで見つかる中華製ナビも安くて多機能で魅力的なのですが、ワンセグアンテナまで入れて3.5万円程度。
それを踏まえて有名メーカー製のナビを探してみるとコストパフォーマンスの良さそうなナビがクラリオンにありました。
NX502やNX702です。
数字が大きいほど性能は良いのですが、502と702の実売価格の差は数千円でしたので上位機種のNX702を選びました。


選んだポイントは以下のとおりです。
・有名メーカーである。
 (中華製の面白さは認めるけど画質、音質、動作音等は有名メーカー製には及ばない。)
・7インチモニター
 (502は6.2インチなので、画面は大きいほうが良い。でも、502のダイヤルスイッチは操作性を考えると気になる。)
・iPhone4Sとの連動が可能
 (デッキとiPhoneとの接続は純正ケーブルをUSB接続口に繋ぐことで可能になりますが、iPhone5用のケーブルを繋げばiPhone5で連動ができるはず。iOS5と6でオーディオコントロールは変更なかったはず。)
・フルセグが内蔵
 (この5万円程度の価格帯ではワンセグが主流。NX502はワンセグ。テレビは使う機会は少ないけどどうせならフルセグが良い。実売5万円程度の機種でフルセグ搭載機種はNX702だけ。)
・iPhoneとブルートゥース接続し音楽再生が可能
 (万が一iPhoneのOS更新などで有線接続してもコントロールできなくなった場合、BT接続で音楽の再生が可能。BT接続でも再生、停止、曲飛ばし、曲戻しなどのコントロールはナビから可能。)
・SDカードが32GBまで対応
 (32GBの容量があれば持っている音楽データはすべて入れることができそうなので容量に問題なし。)

中華製の品質や動作に不安のあるワンセグな3.5万円のナビか、日本有名メーカーの機能・性能がある程度保証されているフルセグ搭載の5万円のナビかと悩んだ時に、今まで搭載していた5インチの1DINデッキで感じたモヤモヤを再度感じたくはないとの思いから5万円のクラリオン製ナビにしました。
ナビ付きの高機能デッキが5万円って、昔DVDナビをボーナスで買ったときの事を思えば格安だと思います。
価格COMで見てみるとNX702は4.7万円程度にまでさがっています。

このナビの取り付けは簡単です。
車速信号などは取らないGPS航法のナビです。
なので取り付けはサイドブレーキ検知線を除くとオーディオデッキと同じです。
(検知線をアースに落としちゃうなら、それこそオーディオと同じ配線となります。)
接続は常時電源、ACC電源、アース、アンテナコントロール線、イルミ配線、サイドブレーキ検知線、スピーカー配線をつなげれば取り付けは完了です。
iPhone5と連動させるためにUSBの接続口にはiPhone5のLightningケーブルを繋げます。


エアコンの通気配管があるので下側1DIN分は奥行が十分に確保できません。
配管を加工しないのであれば、室内側にオフセットした形での取り付けとなり、出幅は2cm程度になります。
チェロキーのダッシュボードの縁はパネル面より前に出た形で囲われていますので2cm程度の出幅は気にはなりません。
パネル面にナビの画面が収まっているのですっきりした印象になります。
(感じ方に個人差はあると思いますが)


取り付け後の感想ですが、今までの中華製の1DINの5インチモニターデッキとはすべてが違います。
画面がキレイ、スピーカーから出る音がクリアー、iPhone5との連動も簡単、BT接続のストリーミング再生も便利、テレビはフルセグ画質。
はじめてBT接続で電話を使ってみましたが、電話機能も実用できるものでした。

ついでなのでクラリオンのSDナビNX702で感じたところを記してみたいと思います。

[SDカード]
iTunesのm4aやm4vファイルなどのiTunesデータはそのままでは再生不可。
m4vファイルは映像サイズが規定値以下であれば再生ができるけど、DVD画質でも再生できず再変換が必要になるので、実質m4v再生機能は無いと思ったほうが良いかも。
m4aも再生不可なのでMP3に変換することで再生が可能になる。
曲名等のタグ情報は表示されるがアートワークはナビ画面に表示できない。
SDカードは32GBまで使えて、現在3800曲をMP3で入れて動作確認済み。

[iPodモード]
純正ケーブルでつなぐことでiPodやiPhoneを再生できる。
Lightningケーブルを使えばiPhone5も再生、コントロールが可能。
アートワークがナビ画面に表示されるのはiPodモードだけの様です。
SDカード再生やBTストリーミング再生ではアートワークは表示されない。
ケーブルで接続中はラジオなどの他モードでもiPhoneは充電される。

[ブルートゥースAudio]
BT接続でストリーミング再生ができる。
iPhone5との接続も可能。
再生・停止、曲飛ばし・戻しはナビからコントロール可能。
アートワークは表示されないが曲名やアーティストなどのタグ情報は表示される。
iPhone5でBT接続で音楽再生していると電池の減りが早くなる印象。
充電しながら・・・っと思うならiPodモードで再生したほうが良さそう。

[電話]
BT接続で電話ができる。
スピーカーから相手の音声が聞こえ、こちらの音声はナビ前面にある内蔵マイクが拾うので電話の位置は問わない。
iPhoneから電話帳や着信・発信履歴がナビに同期されるのでナビ画面の操作で電話ができる。

[ラジオ機能]
ラジオを使っているときだけアンテナ出力線に12V出力するのは当然だけど良い。
ラジオは周波数だけの表示。
局名が表示されたり登録できたら良かったけど、ラジオの使用頻度は低いのであきらめる。

[USB]
USBのフラッシュメモリーにデータを入れて音楽や動画を再生可能。
iPhoneケーブルの差し込み口にもなるのでUSBメモリーとiPod接続の両立は不可。
私はiPhone接続がメインなのでUSBメモリーは使用しない。
再生可能メディアはSDカードのほうが多いのでデータ再生をするのであればSDカード経由にするのが良い。
SDカードは独立なのでiPhoneと両立が可能。

[テレビ]
ワンセグ、フルセグの切り替えは自動。
フルセグはやっぱりキレイ。

[CD/DVD]
特筆すべきことはなし。

[拡張性]
AV入出力はオーディオ左右、画像端子がある。
バックカメラ入力も端子、アンプコントロール、マイク入力端子が標準で装備。
やりたいことは一通りできるインターフェースを標準装備していて、値段を考えると驚き。

[番外]
iPhone5から採用されたLightningコネクタは秀逸。
車に乗った際にiPhoneとケーブルを接続しますが、裏表関係なしで挿せるのはやはり便利。

って感じです。
参考になれば・・・・。

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